Rで学ぶデータサイエンスのための線形代数
Eric Eager
Data Scientist at Pro Football Focus
行列 $A$ に対し、スカラー $\lambda$ が $A$ の「固有値」、$\vec{v} \neq \vec{0}$ が「対応する固有ベクトル」であるのは、次が成り立つときです: $$A\vec{v} = \lambda \vec{v}.$$
言い換えると:
行列とベクトルの積 $A\vec{v}$ は、スカラー倍 $\lambda \vec{v}$(ベクトルへのスカラー乗算)と同じベクトルになります。
この行列は、前回の講義の行列と同じ形である必要はありません。
print(A)
[,1] [,2]
[1,] 2 3
[2,] 0 1
$\lambda = 2$ は、固有ベクトル $\vec{v} = (1, 0)^T$ をもつ $A$ の固有値です:
A%*%c(1,0)
[,1]
[1,] 2
[2,] 0
2*c(1, 0)
2 0

$\lambda = 2$ は、固有ベクトル $\vec{v} = (1, 0)^T$ および $\vec{v} = (4, 0)^T$ をもつ $A$ の固有値でもあります:
A%*%c(1,0)
[,1]
[1,] 2
[2,] 0
2*c(1, 0)
2 0
A%*%c(4,0)
[,1]
[1,] 8
[2,] 0
2*c(4, 0)
8 0
Rで学ぶデータサイエンスのための線形代数